先週、CASEの理事森屋さんの紹介で西荻窪の「コロロ発達療育センター」を見学してきました。
自閉症や発達障害への療育を長きにわたり行ってきた内容を見学して学ぶこと多し。
異年齢での集団活動と、狭い間隔で並んで学習する2カ所を観て思うのは
適切な指導って、出来ているところでは分からない。
出来上がる課程の大変なところや、そこを上手く指導する力量があってこそ。
指導のセンスを感じるピンっとした緊張感。
安心して時間を過ごす生徒達。
週に1回、月に1回でもと遠方から通って来る親の気持ちが分かる空間でした。
「親が子どもの指導者」は、先日記事にした「RDI」とも通じていて
子育ての責任を負う親が成すべきことを再確認です。
療育センターでだけ上手く出来ても、生活は家庭や社会のなか。
軸になる家庭のなかで出来ることが、社会に出ても出来ることに
いつかは、離れる我が子との時間、大切に大切にと思います。