CASE Japan、今年度の受験は10月スタートです。
大学AO受験で見事合格を果たした、女子高校生の余裕ある笑顔は何にもましてうれしいご褒美。
今年度は、高校受験生が4名控えており、まったく気が抜けない状況です。ただ、昨年度。合理的配慮申請をして合格した生徒たちの経験談などを聞く機会をもてるのはラッキーなことだと思います。大人の話より年の近い先輩の話は素直に入っていくようで、心構えにもあらわれています。しばらくは、風邪も引けず体調管理をしっかりして希望の高校へ入れるように願うばかりの毎日。高校受験を迎えるまでに自分の苦手や困難を受容した生徒たちは、それぞれが自分の力の精一杯で頑張ります。それは、「頑張ればできる」と無理をするのではなく、出来ない部分はどうやって補うか、助けてもらう方法を知っているからこそできる のです。
高校に入学して「本当に楽しくて、幸せです」と話す先輩のことばは、合理的配慮を受けることに躊躇していた生徒の気持ちを一瞬で動かします。隠して苦労するより必要なところには開示して自分にとって生きやすくする。そうすればやっていけると自信を持つ。そこに至るまで、けっして簡単ではないのですが親子、学校、支援機関などで協力しています。
そうして素敵に成長する姿。そばで見せてもらう幸せに感謝。