文部科学省は、授業づくりの実務を支えるオンライン・サポートマガジン『みるみる』を公開しました。「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させるための考え方(基本編)と、全国の実践をもとにした具体的な手順・ツール(実践編)を、先生方がそのまま使える形で整理しています。 
⸻
『みるみる』とは?(公式の位置づけ)
• 誰一人取り残さない学びの実現に向け、先生の「子どもを“みる”目」「授業を“みる”目」を鍛えることを狙いに作成された授業づくりの参考資料です。基本編+実践編で構成され、公式PDF(保存版)も配布されています。 
• 公開は文科省 公式note(授業づくりnote)で、特集マガジンとして一括閲覧できます。 
• 教育専門紙でも紹介・解説が進み、学校現場への展開が加速しています。  
⸻
どんな内容?
• 基本編:単元設計、評価の見える化、学びの可視化の考え方を整理。
• 実践編:掲示物・進度表・簡易ルーブリック・学び合いの設計など、そのまま真似できる事例を多数収録。
• 一括PDF:校内配布・研修用に全記事まとめ版をダウンロード可。  
⸻
特別支援教育での“効く”使い方(CASEの推奨3ステップ)
1. 単元スターター
「進度表+簡易ルーブリック」だけ導入。見通し不安が強い子にも自分の位置と次の一歩が伝わりやすい。 
2. 個別の教育指導計画と接続
『みるみる』の評価観点・学びの可視化を指導計画書の目標・手立てにリンク。支援が授業内で活用 
3. 交流および共同学習の手助け
通常学級・支援学級・通級で共通の見える化ツールを用いると、学級をまたぐ学びが滑らかに。事例は実践編から選んで活用 
⸻
ダウンロード&公式情報
• 公式解説ページ(MEXT):『みるみる』の趣旨・構成・PDF案内。 
• 一括PDF(保存版):全記事まとめ(印刷・配布向け)。 
• 授業づくりnote|特集マガジン:記事一覧/新着。 
• 業界紙の紹介記事:教育新聞/教文協メディアの解説。