先月19日、教育委員会特別支援連携協議会に出席しました。
その中で、就学相談の充実で「児童発達支援センターつばさ」「幼児ことばの相談室」では就学説明会を5月に行うことで早期の就学相談ができるように働きかけているとのこと。しかしながら、広く周知には至っていないようでして‥。
次に、特別支援学級・通級指導教室の新規開設は、特別支援学級(知的)を小学校に2校、特別支援学級(情緒)小学校・中学校に各1校。
サポートファイルの配布冊数(特別支援学級・通級指導教室・通常学級の合計)
平成21年度〜平成27年度 幼児・小・中学 合計435
平成27年度2月現在 幼児・小・中学 合計72
通常級での配布が7年間で約125冊、中学通常級が約50
少しでも親の障害受容が進んだなら子どもにとっては助かるけれど、発達障害の割合を考えると多いとは言えない数字です。大人の理解が進むしかない現実と、親にも障害受容のハードルが立ちはだかる現実。関わる大人で子どもの支援環境に格差ができてしまうのは残念。そして、情報提供の方法も見直さないとです。