本日から新年度が始まりますね。そして年号が「令和」と発表され新しい日々が平和であることを願います。
四月は、学校関係とのやり取りがいつも以上に増えています。進学進級と新しい環境に親子で緊張しまうのは仕方ないこと。心配を軽減するためには「個別の支援・指導計画書」を利用して面談を行います。前年度3月中に進学先と面談をして情報提供する保護者と同席をするのですが。高校、大学と大人になるに従い障害受容が有る無しで合理的配慮の進み方が全く違ってしまうのを目の当たりにして早期支援の重要性を再確認。支援を受けることで持つ自信や達成感はその後の育ちを大きく変えていきます。
「みんなと一緒がいい」「認めたくない」を否定することは出来ません。時間をかけてゆっくり受容する生徒、アッと言う間に認めて受け入れていく生徒、ひとりひとり違います。保護者や家族の考え方もそれぞれ違います。でも、自分に合う生き方を考えた時に「支援や配慮」が浮かぶだけで選択肢が増えると思うのです。
「令和」が障害をもつ子どもや保護者にとって平和で選択肢の多い時代になりますように。微力ですが協力していきますので今後ともご支援ご鞭撻よろしくお願いいたします。